瀬戸内寂聴:男の化粧

  • 2015.11.18 Wednesday
  • 10:04
JUGEMテーマ:日記・一般 

男が化粧をしている・・・と
腰を抜かすお年寄りもいるようですが、

昔、「平家物語」の頃は
男も化粧をし、お歯黒をつけて
お香を焚き染め、兜をかぶって
戦場に出かけるのが楽しみだったそうです。

瀬戸内寂聴


時代は変わるものです。
文化も習慣も時代時代によって変わるものです。

その時代にはその時代の習慣や文化や流行があります。
60年代英国の「ビートルズ」が世界的に有名になっていたころ
日本では「グループサウンズ」がエレキギターと長髪という
新しい文化を作りました。

当時の年寄りたちは
エレキギターを「やかましい」と思いました。
でもクラッシックギターは受け入れられます。

長髪は「みっともない」「乞食のようだ」「女みたいだ」と
批判的な目で見る人も少なくなかったものです。

今では、エレキギターやグループサウンズにも批判する人は
みかけません。年寄りにも長髪の人がいます。

長髪といえば、武士の時代は男に短髪のひとがいたら
「おかしい」と思われたでしょう。

人は生きている時代の文化が正しいものと思いがちです。
その時代と違った新しい文化が生まれると批判されるものです。

新しい文化を生み出した人たちが一種の成功者となっているのも
否定できないはずです。

今私たちが生きている文化だけが文化ではないのです。
また新しい文化が生まれて来るはずなのです。
時代はそうやって巡り巡るのです。

今私たちは今を生きているのです。
明日にはまた新しい明日があるのです。

でも明日がどんな日か知る人はいません。
そうやって私たちは今を生きているのです。

流浪猫
 
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