万引き1,720円の軽犯罪で、罰金15万円の判決

  • 2017.04.13 Thursday
  • 06:07

あの北村晴男弁護士が心に残る事件として

紹介していた案件を記憶をたどり書いて

みました。

 

記憶違いな点があるかも知れませんが

ご了承下さい。

 

 

40代男が万引き

ある40代の男が万引きをしました。

 

その男、職もなく何日もの間

満足な食事もしてません。

 

加えて、かすかな記憶喪失傷害で

自分の名前すら思い出せなかったのです。

 

万引きの金額1,720円

万引きを店員に見つかり

駆け付けた警察官に軽犯罪で捕まり

警察署に連行されました。

 

普通なら、1,720円を支払い

お店側と”示談”で、事は済むのですが

 

男は1,720円を支払うことが

出来なかったのです。

 

鬼の検察官により裁判にかけられる

男は警察署に拘留されることになり

検察の処分をうけることになりました。

 

通常ならば、このくらいの案件では

書類送検による略式起訴だけで

身柄拘留はないのですが

 

担当監察官は男を裁判にかけることに

したのです。

 

周囲の検察官もこのくらいのことで

何故、裁判にまでしなければならない

のか疑問をもちました。

 

裁判による判決

裁判長の口から判決が述べられました

 

判決「罰金15万円とする」

 

たった1,720円の万引きが

軽犯罪法違反で15万円の罰金刑の

判決を受けたのです。

 

拘留中の補償1日10,000円

裁判長から説明が加えられます。

 

「被告人を15日間拘留しました。

 

拘留期間中、就業につけば

1日8,000円〜10,000円収入を

得ることができます。

 

被告に1日10,000円の補償を

支払います。」

 

つまり、拘留期間15日間に対して

1日10,000円の補償、計15万円が

支払われる判決です。

 

「もし、辛いことがあれば

私に会いに来てください」と

 

あり得ない言葉を添えたと言います。

 

現代版大岡裁き

男を裁判にかけるにあたり

検察官と弁護士と裁判長3者で

あり得ない打ち合わせがされた

と言います。

 

もし、略式起訴で終わらせれば

お金もない、空腹な男は

すぐに万引きをすることにも

なりかねない。

 

そんな男の再犯を防ぐためにも

裁判にして、拘留という処置を

検察官が選択したと言います。

 

検挙率にこだわる

警察官にも見習ってほしい

事件ではないでしょうか。

 

流浪猫

 

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